非線形および適応制御設計miroslav krstic pdfダウンロード

ここでは非線型な対象を扱う方法を考えます。 古典制御、これまで扱った現代制御理論とも、対象は線形です。線形というのはたとえば f(a+b)=f(a)+f(b) f(ca)=cf(a) (cは定数) などの性質を持つ物です。単純な対象は線形なことも多いのですが、実際に制御対象にしたいものは非線形なことが一般的

n は非線形 要素力を各時間ステップで線形化することによる補正外 力である。図3に示すように,補正外力を導入すること によって剛性要素は Kq n +1= f n - n と表すことができ る。ここでf n =f n -Kq n である。質量および減衰要素に 2 非線形制御・適応制御の基礎 2 2 1 V = e 正定関数(リアプノフ関数候補) = ee = ef (e) ≤ −ke 2 ≤ 0 dt dV & 時間微分が負定関数 誤差方程式 e&= f (e) V(e) e リアプノフの安定定理に基づいた手法を中心として 非線形制御の可能性 x&=θx +u x →0